ANA国内線 2026年5月の大改革!変更点まとめ【改善&改悪】

SFC修行

こんにちは!たまぺんです。

ANA(全日本空輸)は、2026年5月19日搭乗分より国内線の旅客サービスシステムを大幅に刷新すつると2025年2月末に発表しました。これに伴い、予約・搭乗手続き、株主優待制度、ANAマイレージクラブ(AMC)のサービス内容が大きく変更されます。本記事では、どんな変更があるのかわかりやすく解説するとともに随時情報を更新していこうと思います!

1.今回の主な変更点

改善された点

  • 株主優待搭乗券の有効期限が延長(1年→1年半
  • マイルでプレミアムクラスへのアップグレードが可能に

改悪となった点

  • オープンチケットが廃止
  • 旅程の順序厳守が必須となり、予約した順番通りに搭乗する必要がある
  • 幼児の年齢区分が変更となり2歳以上が小児として扱われるため座席確保が必須に
  • 株主優待搭乗券購入の際に、株主優待番号と登録用パスワードが必要

賛否が分かれる変更点

  • ANA国内線特典航空券・国内線アップグレード特典がプレミアムメンバーだと優先
  • 予約画面における座席の名称が変更

各変更についての詳細は順を追って紹介していきます。

2.改善となった点

株主優待制度の変更

2025年5月発行分より「株主優待番号ご案内書」の有効期間を1年から1年半に延長

ANA国内線を株主優待金額で搭乗できるほか、提携ホテルをお得な割引で宿泊できる優待制度ですが、有効期間が延長することで予約するスケジュールに余裕ができます。

マイルでのプレミアムクラスアップデート

ANAの国内線でエコノミークラスからプレミアムクラスへマイルを使用したアップグレードが2026年5月19日から可能になります。
※国際線航空券における日本国内区間でもアップグレードが可能になる予定です

詳細は2025年5月頃にANA公式HPでお知らせがある予定です。

3. 改悪となった点

オープンチケットの廃止

搭乗区間のみ指定してフライトの予約は後日選択、有効期限内では予約変更もできるチケットでしたが、今回の改訂で廃止となります。それにより予約の際は搭乗日と搭乗便を指定することが必須となりました。

※現在、オープンチケットを持っている方は2026年5月18日までに利用する必要があります。

旅程の順序厳守

航空券は旅程の順番どおりに利用することしかできなくなりました。
例えば、
【区間1】 羽田〜伊丹 【区間2】 伊丹〜福岡の予約を取っていた場合、区間1より前に区間2を利用できなくなります。

幼児と小児の適用年齢の変更

幼児の適用年齢が変更となります(0〜2歳 → 0〜1歳
この変更により、2歳以上のお子さんを連れた搭乗で航空券の料金がこれまでより多く必要になります。

引用:ANA公式HP「国内線の新しい予約・搭乗がスタート」

株主優待搭乗券の利用制限

2026年5月19日以降の搭乗分については、航空券購入の際に、株主優待番号および登録用パスワードのが必要になりました。これまでは購入後に登録すればOKだったので手元に優待券がなくてもとりあえず航空券を買っておこう!とできてたことができなくなってしまいます。

4.賛否が分かれる変更点

プレミアムメンバーサービスの変更

ANAの上級会員ステータス保有者およびその同行者は国内線特典航空券と国内線アップグレード特典の予約が優先されます。

ダイヤモンド会員とその同行者は国内線特典航空券の空席待ちが片道1区間ずつできるようになります。
※往復や乗り継ぎ旅程を含む場合は空席待ちが利用できないので注意!

座席名称の変更

国内線の予約検索画面での表記が変更

  • プレミアムクラス → ファーストクラス(プレミアムクラス)
  • 普通席      → エコノミークラス

名称変更に伴うサービスの変更は予定してないそうです。

まとめ

今回のANAのサービス変更、改善もあれば改悪もあって、なかなか大きな影響がありそうですね。特に、株主優待の有効期限が延びたり、マイルでプレミアムクラスにアップグレードできるのは嬉しいポイントです!一方、オープンチケットの廃止や旅程の順序厳守など、これまで柔軟に使えていた部分が制限されるのはちょっと痛いかも…

これからANAを利用する人は、特典航空券の優先度が変わったり、幼児の年齢区分が変わることで料金が変わったりするので、事前にチェックしておくのが大事ですね。今後も新しい情報が出てくると思うので、ANAの公式発表をこまめに確認しながら、楽しい旅にしていければと思います!

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